そろそろ俺も行かないと。

特に取り柄もない美容師が本気でお店をやりたい!と心に決めた。そろそろ俺も行かないと。

物件を探しだすも・・・。2

前回の続き。

 

1件目は地下の物件で、写真で見るよりかなり古びた感じで、階段が急でお客様の登り降りが危険だと感じだったのですぐに違うと思い、次の物件に行くことにした。

 

2件目の物件は1件目の物件から歩いて10分程の所にあるので歩いて向かった。

道中にはオシャレなお店や高級車販売店が並んでいてお店に向かう道中はテンションが上がった。

到着した物件は写真で見たより綺麗に感じて道中の興奮もありここが良い!と本気で思った。

 

2件とも外観だけではあるが、実際自分の目で見てきた感想と物件内容をsetoに伝えたくて、その足でsetoに会いに行き、事細かに説明したが、いまいちな感じの返事だったような気がする。

 

何が心に引っかかるのかを聞いたら、物件のことよりも、自分がそんな素敵な立地でこれからやって行けるほどの力量なのか…不足な部分があるんじゃないか?の不安の声だった。

 

僕はsetoの仕事に信頼を寄せてるし、何を不安がっているのかがわからなかった。

でも、そんなsetoと一緒にこれからやって行く上で、少しでも不安要素を取り除くのも僕の仕事であると感じたと同時に、自分への自己暗示のように「大丈夫やから!」と行っていた。

 

「大丈夫!なんとかなる。」

運任せな発言ではない。

何とかなるまでなんとかするから、なんとかなる!

 

俺はできるやつ!

そう思い込むのも自己暗示。

 

ただがむしゃらに!。